さる経営コンサルタントの先生から「大変化の年となるようです」との賀状をいただきました。
大変化である以上、中小企業の経営者の方々にとっては相当の覚悟をしなければならないようです。つまり、時代の風景が激変する中で、経営資源を、昨日という過去のためでなく、明日という未来へ向けて投入する意思決定と、それに向けて経営資源を集中する決断が求められ、この決断と行動には限りない不安感が伴います。しかしこの不安感を乗り越えなければ明日という未来は見えてこないことも確かなようです。
稀代の貧乏禅僧であった澤木興道老師が言われるには「お多福が甘酒飲んだようにボケーとするな。本当の安心とは、願いがハツキリすることじゃ。そこで一生懸命心配して、努力して、自分を見失わんようして、一歩一歩油断なくギュッギュッといつも地に足をつけてやって、初めてそこに安心が見出されるんじゃ」
また、言われるには「この世の中は、いずれにしても大したものではない。金持ちと貧乏、社長と平社員、高官と下級官僚、どちらにしても飯を食って糞するだけじゃ。ここで一番、誓願を持って人生という川にバッと自分から飛び込むか、それともいつの間にやら川に落ちてアップアップやって死ぬか、これだけの違いじゃ、なあに自分くらい地獄に落ちたっていいじゃないか。地獄は面白いぞ」
2010年1月3日 岡